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質屋では、前に述べたように預入れに限らず、買取や販売も行っています。これらを上手に利用するためにはいくつかのポイントを解説します。
質屋で使われる「質入れ」の意味は、「品物を質屋に預けて、お金を融資してもらうこと」です。「質預かり」も「質入れ」と同じ意味の言葉です。反対に「質受け」は、質屋に借りた元金とその間の利息を支払って、預けていた品物を取り戻すという意味の言葉です。また「出質」は「質受け」と同じ意味の言葉です。質屋では「質預かり」を本来の業務として営んできていたので、質屋を利用する機会があれば、必ず耳にする言葉だと思います。
「質料」というのは、質屋に対して支払う利息のことです。ここで述べる利息というのは、もともと借りていた元金に対してかかる利息のみならず、その間に品物を管理したりや保管するための料金が含まれています。また、質屋での利息計算方法は、歴月計算(月の初めから末日までを1ヶ月とする)のところもあれば、満月計算(質入した日を1日と数え、その後1ヶ月経過する日までを1ヶ月とする)のところもあります。また、1ヶ月と3日という場合、3日の部分を1ヶ月と見なさずに日割りで計算してくれるところもあります。
インターネットのホームページや雑誌に商品を掲載してある場合、「N」、「S」、「A」など商品の近くにアルファベットが書かれているのを良く見かけると思います。質屋に限らず、ブランドショップやリサイクルショップなどでも同じように目にすると思います。どのような意味かというと、「N」は未使用で新品の状態、「S」は数回使用しているものの、ほとんど新品と同じ状態(新品同様と言ったりします)、「A」は使用感はありますが、比較的程度のよい状態、「B」は普段使っていればできるような傷が、いくつか見受けられる状態、「C」はかなり使い込まれた状態のことを指します。しかし、これらの商品の程度の基準というのは、質屋によって違いがありますので、それらの基準を厳しくしているところもあれば、優しくしているところもあります。特に「A」「B」「C」ランクの商品の購入を考えた時には、これらの基準を絶対的なものとしてとらえず、あくまでも参考程度にとどめておくと良いでしょう。
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