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質屋というのはいつごろ誕生したのでしょうか。質屋の誕生から現在に至るまでの歴史を振り返り、解説していきます。
まず、私たちが質屋を利用したいと思ったら、どのようにすればよいのでしょうか。意外に簡単な手続きで済みます。まず、初めて利用する場合は、自分の身分を証明するものが必要になります。運転免許証、健康保険証、パスポート、年金手帳、学生証(高校生は除く)などを用意しましょう。この身分確認は、質屋に義務付けられていることです。この身分を証明する書類と預かってもらう品物(質物)を質屋に持って行くだけで結構なのです。2度目からは、身分証明は入らず、品物だけ持参すればよいことになります。
まず、質屋で、品物を預かる時は、その品物がどういう状態であるのか、品物の状態を基に貸付できる金額を決定していきます。これを査定と言います。金額に納得できれば、品物を預かってもらう期間やその間の賃料(利息、保管料)などの確認が行われ、契約が結ばれます。もし、金額に納得できなければ、そこで品物は持ち帰り、別の店をいくつかまわって、査定金額を比較してみるのもよいでしょう。
契約が成立すると、質屋ではその場で現金と質札が手渡されます。質札というのは、お預かりカードで「質屋との契約書」に値するものです。質札には、契約日、貸付金額、名前、品物の名称と点数、預かり期限日、質料(利息+保管料)の金額、質料の振込先などが記載されています。質札は、契約終了時にお金を返して、品物を受け取る時や契約期限を延長する時に必要になりますので、それまで大切に保管しなければなりません。
お金を借りることができ、預かり期限になると、質屋では3つの選択肢があります。1つ目は、期限内にお金を返し、品物を無事に返却してもらう方法です。2つ目は元金返済の都合がつかない場合、その間の賃料のみを支払うことで預かり期限を延長してもらう方法です。3つ目は、期限がきてもお金を返済せずに、預けた品物を質流れにする方法です。利用する人の状況に合わせて、どれを選択するか考えればよいでしょう。質屋で昔から「庶民の金融機関」と呼ばれただけあって、仮に3つ目を選択したとしても、消費者金融のように取り立てにくるわけではありません。品物をあきらめさえすれば、安心して利用できるシステムになっているのです。
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